エクシブ那須白河に泊まってゴルフしてきた体験談

エクシブ那須白河に泊まって、ゴルフをしてきた体験談を今回はお伝えします。

 

リッチでゴージャスなゴルフリゾートに前泊して散々マージャンしたり酒飲んだりした挙句、翌日にゴルフをするという、アラフォーゴルファーにとっては夢のようなところでした。

 

ただ、ゴルフ自体は、さすが国内男子プロゴルフツアーが開催されるチャンピオンコースなだけあって、ラフが長い上に、フェアウェイもフカフカ状態でボールにクリーンヒットできないとスコアにならないようなコースでどえらい苦戦しました。

 

このあたりのリアルな体験談をこのページではレポートします。

実際に行ってみると家族・子供連れが多くいたりもしたので、リゾートとして楽しみたい方もチェックしてみてください。

 

エクシブとは

まずエクシブについて簡単にお伝えしますが、エクシブはリゾートトラスト株式会社が運営する、複合リゾート施設のブランド名です。

 

全国のリゾート地に豪華な施設を構えていますが、ゴルフコースが併設されているところだと、今回私が行った那須白河をはじめとしてざっと次のところが見つかりました。

(画像は公式サイトから引用)

 

エクシブ那須白河

 

エクシブ軽井沢

 

エクシブ浜名湖

 

エクシブ鳴門

 

こんな感じで、どこもゴージャスです。

 

エクシブの会員券

ただ、エクシブは基本的に会員制で、会員オーナーかその紹介者しか利用できません。

 

今回は、会員の友達に連れられて行ったので、エクシブの会員券について詳しくは知らないのですが、各地の施設を利用できる共有会員券みたいなものもあるようでした。

(儲かってる会社には営業が来るみたいです)

 

エクシブ那須白河のアクセス・交通料金

それではここからは実際の体験談です。

 

エクシブ那須白河の所在地は、福島県の南側、栃木県との県境です。

そして、アクセスとしては、「やまびこ」や「なすの」といった東北新幹線が停まる「新白河駅」に着いて、そこから送迎バス or タクシーで行く形になります。

 

ちなみに、料金は大体こんな感じです。

東京駅 ⇒ 新白河駅
(所要時間:1時間半くらい)
新幹線で6000円くらい。
(グリーン車だと8000円くらい)
新白河駅 ⇒ エクシブ那須白河
(所要時間:10分ちょっと)
タクシーで2000円くらい。
バスは無料だが、1時間に1本で18時前には終わってしまいます。

 

このように掛かるため、「東京駅からグリーン車 + 新白河駅からタクシー」といった贅沢な感じで移動すると、それだけで東京駅から片道1万円くらいします。

 

あと、新幹線で移動となると、キャディバッグを持って移動するのは大変なので宅配することになりますが、それが関東からキャディバッグの往復宅配で4000円くらい掛かりました。

 

エクシブ那須白河に泊まってゴルフした総額料金

宿泊料金・ゴルフ料金

続いて、エクシブ那須白河の宿泊料金とゴルフ料金です。

 

エクシブ那須白河の宿泊代は1部屋ごとの料金となるのですが、今回は1部屋に3人で泊まってワリカンしたので、宿泊料金はひとり1万円を切るくらいで済みました。

そして、ゴルフはキャディ付の土日ビジター料金で2万円くらいでした。

 

総額

こうして総額を計算すると、交通費、キャディバッグ宅配、宿泊費、ゴルフプレー代諸々で5万円以上は掛かっているので、贅沢と言えば贅沢ですね。

まぁ、セレブなゴルフリゾートなので、あんまり金額的にセコいこと言うと怒られますがw

 

エクシブ那須白河のおトクな利用方法

ただ、お部屋の料金自体はそれほど高くないため、ワリカンにすれば安いです。

 

また、ゴルフもキャディなしにすれば1万5000円です。(会員だともっと全然安い)

グランディ那須白河 ゴルフクラブの料金

 

そして、交通費も北関東とかに住んでいる人だと、みんなで車で行けば結構費用は抑えられます。

 

そこで、会員の人が家族で泊まってパパだけ友達とゴルフして、ママと子どもは豪華リゾートでのんびりみたいな感じで使えば、2万円ちょっと+ガソリン代くらいでゴージャスなリゾートを満喫できる方法もあるので、結構おトクな使い方もできるかなと思います。

 

家族で来てる人たちや、おじいちゃん・おばあちゃんで来ている人も結構いたので、それぞれみんな上手に利用しているのだと思いました。

 

エクシブでの宿泊は、豪華で至れり尽くせりだった

それではここからはエクシブでの宿泊についてです。

 

まず、エクシブでの宿泊は、至れり尽くせりです。

ホテルとしてサービスが徹底されているので、名前を言えば何でもわかって案内してくれる感じでした。

 

館内もお部屋も、とにかく豪華で、言うことなしですね。

 

ただ、結局、私たちは前泊の日、男友達でマージャン部屋に引きこもって酒を飲みながらマージャンを打っていただけなので、特に豪華施設を堪能ということはありませんでした。

 

 

エクシブ那須白河でのゴルフに大苦戦

そして、夜中は飲みながらマージャンを散々やって、翌朝のゴルフはちょっと遅めのスタートでのんびりしました。

これは前泊ゴルフの醍醐味ですね。

 

エクシブ那須白河のゴルフコースは本物のチャンピオンコース

ただ、エクシブ那須白河のゴルフコース(グランディ那須白河ゴルフクラブ)は、本物のチャンピオンコースなので、大苦戦しました。

 

グランディ那須白河ゴルフクラブは、男子プロゴルフツアーの「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が開催されるコースで、2018年は石川 遼 君が3位タイに食い込んで盛り上がり、優勝は全英オープンにも行った秋吉 翔太 選手でした。

 

画像は大会サイトから引用

 

芝の長いラフに苦戦

まず、何が苦戦するって、芝の長いラフです。

スコア100前後の初級者ゴルファーだと、ラフで少し浮いたボールがダルマ落としになったり、ラフに埋まったボールをきちんと打てず全然飛ばなかったり散々です。

 

全英オープンとかを見ているとラフはもっとひどいですし、そもそもラフに打ち込むということが多少ペナルティということなので、本来はそういうものなのでしょうが、普段ぬるめのセッティングのコースばかり行っている初級者ゴルファーにはかなりきついラフでした。

(ラフに埋まっているボールは取って置いていいというローカルルールは一応ありました)

 

フカフカのフェアウェイに苦戦

ただ、フェアウェイに行ったからといって、全く安心ではありません。

 

歩いているだけで高級絨毯のようにフカフカするラフだったので、ちょっとダフるだけでターフがごっそり取れます。

 

タイガーがよく、ダウンブローでわらじのようなターフをごっそり取っていますが、あんな感じでいけます。

(私の場合はボールの手前からターフがごっそりですが…)

 

 

そのため、キャディさんにも言われましたが、ボールを打ち込んでいく感じでしっかりインパクトできないと、フェアウェイからでも打てないです。

 

私の場合、しっかりクリーンにボールにインパクトすることがまだできないため、結果的に、練習場とかでソールを滑らせて打っちゃっているのですが、他のコースでは多少それが許されても、ここのゴルフコースでは全く通用しなかったです(泣)

 

マウンドのあるグリーンに苦戦

そして、ようやくヒーヒー言ってグリーンにたどり着いても、マウンドのあるグリーンに苦戦します。

 

よく、グリーンの打っちゃいけないサイドとか言ったりしますが、このコースのグリーンではそれがしっかりあります。

 

そのため、段の違う方に打ち込むと、強烈な登りの傾斜や下りの傾斜があって、ロングパットの練習なんてろくすっぽしてない初級者ゴルファーだと3パット・4パットも余裕でしてしまう状況でした。

 

グランディ那須白河ゴルフクラブでのゴルフは、踏んだり蹴ったり

そんなこんなで、フェアウェイからも打てず、ラフからも打てず、グリーンに乗っても3パットみたいな状況でスコアになるわけもなく、普段90台で周る人も100オーバー連発で、最終的には全員グッタリでした。

 

全くゴマカシの効かないゴルフコースということで、まぁ打ちのめされましたね…

 

ただ、狙うならちゃんとリスクがあるよといった感じにバンカーが配置されていたり、戦略的なコースであることは間違いないように感じられたため、上級者の人だとかなり楽しめるコースだと思いました。

 

そのため、ぜひ皆さんにも機会があればチャレンジしてみてほしいコースだと思いました。

 

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