ゴルフの練習をしていたら、思いっきり左脇腹痛になりました。
寝ていても痛い、息を吸っても痛い!
そしてスイングしようとすると、トップで左脇腹が引き伸ばされるあたりで激痛がします。
ゴルフの左脇腹痛は、全然治らない(泣)
そして、このゴルフの左脇腹痛ですが、全然治らないです。
2~3日くらい安静にしてゴルフ練習場に行かないようにして、「そろそろ大丈夫かな?」と思って練習場に行ったりすると、思いっきり再発します。むしろ悪化します。
練習してる時、最初は多少痛いのですが、練習中はそれほどでもないので大丈夫かと思うのですが、結局一晩寝て翌朝になるとまた左脇腹痛が再発するので、2~3日の安静じゃ全然ダメでした。
ちなみに、私はこの「2~3日安静 → 練習場へ行く → 左脇腹痛が再発」という流れを2回くらいやってます。アホです。
1週間安静にしたら、とりあえず良くなってゴルフも行けた
そして、こんなアホなことを繰り返した後、とりあえずゴルフの予定が1週間後にあったので、1週間ほど練習は自宅でのパターとアプローチ練習くらいに抑えて、ゴルフに行ってきました。
そうしたところ、多少痛みは感じましたが、1週間後にゴルフは問題なくできました。
また、その後、2週間明けてゴルフ、さらに1週間空けてゴルフと、1か月に3回ゴルフに行ったのですが問題はなかったです。
1か月後に結局再発。今度は肋間筋損傷っぽい
しかし、最初に脇腹を痛めてから1か月後、なんとなく違和感はあったのですが、室内練習場でドライバーを振り回したら、再度痛めました。
おそらく、肋間筋の損傷っぽいです。
しかも、2度目は最初の時よりも痛くて、地獄です。
この脇腹痛を甘く見て、きっちり養生しないと、私のように再発して地獄を見ます。
そこで、皆さんがそうならないように記録を残しておきます。
1回目の左脇腹痛と、2回目の肋間筋損傷について、最後治るところまでの経過も含めてお伝えしますので、私の体験談が参考になれば幸いです。
ゴルフで左脇腹痛になった原因
まず、私が最初にゴルフで左脇腹痛になった原因は、飛距離アップを狙って、ドライバーを持ってマックスの捻転を繰り返していたからです。
筋力も柔軟性もないアラフォーのアマチュアゴルファーが、ダスティン・ジョンソンに感化されてドライバーをブンブン振り回していたら体を痛めるという、アチャー(ノ∀`)としか言いようがないアホな展開です…
肋骨の疲労骨折ではなさそう
ちなみに、この痛みを感じてから、最初はなんとなく肋骨の疲労骨折かな?と思いました。
ただ、調べてみたところ、左脇腹痛はほとんどのケースで筋肉を傷めているのが痛みの原因ということがわかりました。
2度目に再発した時にレントゲン検査をしたら、骨折の箇所は見当たらず、私の感覚的にも骨折と言う感じではなかったので、やはり骨折とは違うのかなと思います。
腹斜筋の肉離れっぽい
そして、さらに調べてみると、脇腹痛の原因は腹斜筋の肉離れが多いようです。
腹斜筋
(出典:oblique|Pinterest)
腹斜筋の肉離れについては、こんなことが書いてあって、私はこれを読んで「モロやん…心当たりしかない…」って感じでした。
野球やテニス・ゴルフなどの回旋動作の多いスポーツではよく起こる怪我です。
毎年プロ野球選手が何人もこの「わき腹肉離れ」の怪我で登録抹消となります。
2016年にはテニスの錦織圭選手もわき腹の怪我でゲリーウェバーオープンを棄権しています。
通常は急激に引き伸ばされて力が入っても肉離れは起きませんが、元々筋肉の柔軟性が低かったり、疲労が蓄積していたり、過度な力がかかり続けたりすると肉離れの怪我が起こります。
単純に過度な運動・疲労などが原因でわき腹肉離れのリスクが上がります。
疲労困憊の中、素振りをひたすら繰り返した結果、わき腹肉離れの怪我を起こすといった具合です。
ひどい場合では、呼吸でも痛みが出る可能性もあります。
ここまで引用:パーソナルトレーナー野中圭太郎の公式ホームページ
うん、モロこれですね…
広背筋っぽい感じもしたけど、違うかな
ただ、いかにも腹斜筋の肉離れっぽくはあるのですが、なんとなく痛みの箇所が私の場合は脇の後ろって感じなんですよね。
↓ この運動をすると引き伸ばされる場所で、位置的には大円筋とか広背筋のあたりです。
この運動をすると痛い!
こう見ると、広背筋などもあやしいかと思いました。
とはいえ、腹斜筋の肉離れでも腰の痛みを訴える人がいるなどして痛みがイマイチ説明しづらいということや、腹斜筋の肉離れの場合は呼吸をしても痛くなるということで、やはり腹斜筋かなと思いました。
ただ、この広背筋の肉離れを調べていた時にたまたま目に入ったこの言葉に衝撃を受けました。
一度肉離れを生じると筋肉は極端に痩せてしまうため、大幅な筋力低下が起こります。
引用:サニーイル整骨院
目玉ポーン ( д) ゚ ゚
肉離れで筋力が大幅に低下…ですか…
飛距離を伸ばすためにせっせと励んでいたのが、結局は逆効果になってしまうとは…(泣)
左脇腹痛が治る目安は、大体1~2か月
いずれにしても、私の左脇腹痛は筋肉の肉離れということで間違いなさそうですが、筋肉が肉離れした場合の治療の目安を調べると、治る目安としては大体1~2か月ということ。
(軽度であれば1~2週間の場合もあるよう)
1~2か月練習もラウンドもお預けというのは、ゴルフ好きには悩ましいですね…
左脇腹痛の治療方法は、安静にすること
なお、左脇腹痛の治療方法としては、電気刺激をしたりということもあるようですが、結局は安静にするしかないようです。
私の場合は結局、1週間はとりあえず自宅での軽いアプローチ練習とパター練習くらいに抑える形で安静にして、1週間後にゴルフへ行ってきました。
そうしたところ、冒頭に書いたように、多少痛みは感じましたが、ゴルフは一応問題なくできました。
ただ、このあたりの結果については、人によってケガの損傷の度合いなども違うため、あくまで私の場合はこうであったということで、参考までにして頂ければと思います。
後日談:脇腹痛、再発しました!(肋間筋損傷っぽい)激痛に悶絶!
ここからは後日談です。
また、強烈に痛めてしまいました…
今度は肋間筋損傷っぽいです。
インドアレッスンに契約して初日、腰の回転の仕方を教えてもらったところ、6番アイアンのヘッドスピードが35m/sとかだったのが、いきなり40m/sとか出るようになったので、「ウソだ―w」って思いながらニヤニヤしつつ試しにドライバーをブン回してみたら、ボギッというかグギッというか、よくわからない感じで激痛が走りました。
レッスン行ってアイアンで腰の回し方を教えてもらったらキレとヘッドスピードがすごいことになった。
でも、時間終わった後、調子乗って同じノリでドライバーをブン回してみたら治りかけていたワキ腹がボギッていって激痛。
何もしないでも痛い…
これから病院行きます…— エース@ゴルフ (@ace_golf_) 2018年8月15日
しかも、今回は前回よりもさらに痛いです。
普通にしていても痛くて、姿勢を治すだけで激痛、車でハンドルを切るだけで激痛、くしゃみなんぞしようものなら悶絶です。
病院に行ったけど、レントゲンは異常なし
そこで、今回はさすがにヤバイと思って、すぐ病院に行きました。
ただ、レントゲンを撮ってみましたが、骨折等は見つからず。
肋骨の前の方は骨が柔らかくてレントゲンに写らないらしいので、前側の肋骨が骨折している可能性もなくはないとのことでしたが、自分の感覚的には違う感じがしました。
肋間筋損傷っぽい
あと、今回は、腹斜筋というよりは心臓の下あたりを圧迫すると痛いので、もしかしたら前回とは違うのかもしれないと思いました。
腹斜筋とか広背筋といった感じではなく肋間筋損傷とかな気がするので、ググってみたらビンゴ!
色々な人のブログを見たら、完全に状況が一致していました。
肋間筋を痛めて練習できないから色々調べてたんだけど、ゴルフで肋間筋を痛めるのはやっぱりよくあるんだね。
しかも、初心者ゴルファーがなるとか、無理して張り切りすぎるからとか書いてある。
わかってるよぅ!😭
— エース@ゴルフ (@ace_golf_) 2018年8月16日
これらのブログ体験談を見て大ショックだったのは、肋間筋損傷は2週間は安静(それでも痛いらしい)で、さらに2か月経っても違和感あるとのこと。
とりあえず、病院に行って痛み止めの薬(セレコックス錠)はもらったので、これを飲みながらしばらく安静にしてみます…
また、状況は追って報告します。
追記:肋間筋損傷、その後の状況
1週間後の状況:安静にするのみ
肋間筋損傷から1週間が経ったので追記しておきます。
丸々1週間、完全にクラブは握らず、静養していました。
その結果、悶絶級の痛みはなくなりました。一応パターとアプローチくらいはできそうです。
ただ、くしゃみをすると結構痛いですし、深呼吸をしても痛いです。
さらに、痛めた箇所は突っ張った感じがするので、スイングをするのは少し怖い状態です。
ゴルフの練習はできなくはなさそうですが、一応もう一週間は何もせず安静にすることにしました。
2週間後の状況:アプローチ・パター程度をボチボチと開始
2週間が経過して、ボチボチとゴルフの練習をはじめられました。
ただ、相変わらず突っ張り感や痛みはあるので、アプローチとパター練習だけにしました。
3週間後の状況:練習を再開してラウンド
3週間が経過しても意外と状況は変わらず、患部の突っ張り感はあって、圧迫するとそこそこ痛いです。
ただ、くしゃみをして痛いというのはなくなってきました。
ゴルフのラウンドが迫っているので練習を開始しましたが、ゴルフの練習には影響ありませんでした。
また、肋間筋損傷の違和感と多少の痛みはある状態ながら、その後にゴルフのラウンドもしてみたのですが、プレー自体に問題はなかったです。
1か月経って痛みはほぼなく違和感程度
続いて、ちょうど1か月が経過したところですが、痛みという感じはもうほぼないです。
ただ、平常時で深呼吸した時に突っ張り感があるなど、まだ多少の違和感は残ってる状態です。
また、ゴルフの練習をすると多少痛みがあります。
寛解(全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること)という感じですかね。
1か月半でようやく完治
そして、1か月半が経ちましたが、ようやく完治といえる状態になりました。
やはり、治るまでには1~2か月かかると言われているそのままの結果となりました。
これで、今回の脇腹痛についての経過報告は以上となります。
私の体験が皆さんのお役に立てば幸いです(^^)
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