シミ取りレーザーってやってみたいけど、施術後の”かさぶた”とそれを保護するテープがイヤって人多いですよね。
でも、実は良いのがあるんです!見つけたんです!
それは、エアウォールUVという透明なテープです!
実際にシミ治療後の保護テープとして色々なクリニックでも実際に使われていて、私たちでも入手できるものとしてオススメとなるため、このページで紹介しますね。
エアウォールUVの本体
レーザー治療後、絆創膏テープが目立って恥ずかしい・・・
エアウォールUVを使うと、ほとんど目立たない♪
エアウォールUVってどんなもの?
エアウォールUVは、約97%の紫外線をカットしてくれる、透明・極薄のUVカットテープです。
日焼け止めと違って、貼っている間はずっと効果が持続するため、レーザー治療後の紫外線が厳禁な肌にピッタリの保護テープです。
そして、一番のメリットは、目立たないということです。
目立ちにくく、ファンデーションも使用可能な、エアウォールUV
エアウォールUVはテープ表面にテカリを抑える加工がされているため、光が反射しません。
しかもエアウォールUVの上からファンデーションを使用することが可能なので、シミ治療後の”かさぶた”をすっかり隠すことができます。
今回ご紹介する方法は、このエアウォールUVを事前に入手した上で、美容クリニックに行き、レーザー治療後の絆創膏テープの代わりに、このエアウォールUVを自分で貼るか、看護師さんに貼ってもらえばオッケーという流れです。
エアウォールUVの入手方法
続いてエアウォールUVの入手方法についてですが、エアウォールUVは製造しているメーカーがアマゾン・楽天・ヤフーショッピングで直接ネットショップを開いています。
各ショッピングサイト上には卸業者が出品していてるものもありますが、公式としてはアマゾン・ヤフーショッピングの場合出品者が「skinix(スキニクス)」と書かれたもので、楽天は「株式会社共和ネットショップ」から出品されているものとなります。
最安値はその時々によるので、それぞれチェックしてみてください。
これでもうレーザー治療後の”かさぶた”も、こわくない!
エアウォールUVを事前に入手できれば、後は美容クリニックに行って、レーザー治療を受けるだけです。
レーザー治療の最後に、軟膏を塗った後、レーザー治療でできた”かさぶた”を保護するための絆創膏テープを看護師さんが貼ってくれるのですが、ここでお願いをして持参したエアウォールUVを貼ってもらうか、自分で貼ります。
ただ、エアウォールUVは貼り方が特殊であるため、事前に自分でエアウォールUVの貼り方を予習しておいてから、美容クリニックに行くのが確実です。
エアウォールUVの貼り方
エアウォールUVの貼り方は以下の通りです。
①エアウォールUVのテープをシミのサイズに合わせて切り、テープ裏面の大きい方の台紙をはがします。
②そのまま患部に貼ると以下のような形になります。
③続いて、ウラ面の小さい方の台紙をはがすと以下のような形になります。
④表面がテカテカしているため、オモテ面のクリアな台紙を真ん中の青い部分からはがします。オモテ面のクリアな台紙を半分をはがした状態が以下のようになります。
⑤オモテ面のもう半分のテカテカ台紙もはがすと完了です。
これだけでも実際はかなり目立たないですが、もっと小さく貼って、ファンデーションも塗ると、ほとんど見分けがつかなくなります。
どこの美容皮膚科で、シミのレーザー治療を受けたらいいの?
エアウォールUVの貼り方をマスターしたら、後はどこの美容皮膚科でシミのレーザー治療を受けるかだけです。
この点については、私も色々な美容皮膚科に行ったりしたのですが、最終的に私は湘南美容クリニックに行くようになりました。
その湘南美容クリニックでの私のシミ取りレーザー体験談と、美容皮膚科について色々と比較検討した記事は以下のページにまとめていますので、チェックしてみてください。
シミのレーザー治療について、もっと知りたいという方
また、シミのレーザー治療のメリット・デメリットや治療の流れなど、詳しいことを知りたいという方は、以下のページを参照してみてください。
まとめ
顔のシミに悩み続けて、シミ対策の化粧品などを試してみたけど、効果ないという方。
いまや、シミはキチンと治療すれば、悩むようなものではなくなってきていて、多くの人がシミの問題をレーザー治療で解決しています。
特に今回ご紹介した方法は、シミのレーザー治療のデメリットをうまくカバーする方法であると自負していますので、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にされて、シミに悩まされない生活を送れるようにして頂ければ、うれしく思います。
Q&A 疑問にお答えします
Q エアウォールUVを貼った後は、洗顔してもいいの?
A 洗顔しても構いません。
ただ、激しく洗ってしまうと、テープがはがれてしまう可能性がある上、患部に刺激を与えると炎症後色素沈着といって、また新たにシミのようになってしまう場合があります。
炎症後色素沈着になった場合も、半年ほどでそのシミのような症状は消えるため、問題はありませんが、できれば炎症後色素沈着にならない方が良いため、とにかくシミ治療後の患部には刺激を与えないように、泡でやさしく洗顔するようにしてください。
Q エアウォールUVはいつまで貼り続けたらいいの?
A 10日は貼り続けてください。
14日間貼り続けるように指導する美容クリニックもあるようですが(*1)、レーザー治療後にテープを貼り続ける期間として一般的には1週間と言われることが多い上、シミ治療の第一人者である葛西健一郎 医師が10日間貼り続けるように指導しているため(*2)(*3)、当サイトとしても10日間貼り続けることを推奨しています。
もし、途中ではがれてしまった場合は、新たに貼りなおしてください。
ただ、その場合もとにかく患部に刺激を与えないように、そーっと貼りなおすようにしてください。
Q この方法って本当に大丈夫な方法なの?
A 実は、一部の美容皮膚科では、このエアウォールUVを使った方法が実際にされています。(*1)
現在でも絆創膏のようなテープを使用するクリニックが一般的であるのは事実ですが、おそらくコストの問題や、既存の方法を変えたくないという理由で、エアウォールUVを使用されることが少ないのかと思います。
ただ、一部の美容クリニックでは実際に利用されている実例がありますので、その点は納得して頂ければと思います。
Q そもそもレーザーじゃなくて、フォトフェイシャル(光治療)じゃダメなの?
A 治療後に”かさぶた”にならないと言われる、いわゆるダウンタイムがないシミ治療法として、フォトフェイシャル(光治療)もありますが、実態としては”かさぶた”になります。
なぜならば、フォトフェイシャルの仕組みも、理論上はシミのレーザー治療と同じように「選択的光加熱分解作用」という理論に基づくもので、シミの元であるメラニンを焼くものに変わりはないためです。
ただ、フォトフェイシャルは、レーザーよりも出力を落として、光を分散しているため、”かさぶた”になりにくいですが、その分シミへの効果も弱くなり、何回も通う必要があります。(場合によっては10回近くも)
何度も通いながら長い時間をかけ、しかも場合によっては余計にお金もかかってフォトフェイシャルをするよりも、当ページの方法を試される方が、早く確実にシミ治療ができます。
参考文献・参考情報
(*1)旭川皮フ形成外科クリニック 水野寿子 『HISAKOの美容通信2013年12月号』
(*2)葛西健一郎、酒井めぐみ、山村有美 『Qスイッチルビーレーザー治療入門』 2008
(*3)葛西健一郎 「シミの治療-このシミをどう治す?」 第2版 (2015)