夫婦円満の秘訣というと、ハグをしたりキスをしたりというような、いかにもラブラブなことをしなければいけないというイメージを持つかもしれません。
ただ、夫婦円満のためのとはいえ、夫婦で照れくさいことはできないという人も多いのではないでしょうか。
私も実際、そのように思う一人です。
ところが、ある日ふとテレビで知った方法(タッチケア)を試したところ、絶大な効果を感じることがあったので、このページではタッチケアを応用した私なりのシャイな夫婦でも無理せず自然に夫婦円満になれたスキンシップのテクニックをお伝えします。
- タッチケアから学んだ、スキンシップの効果はやはり絶大
- 「背中をさする方法」なら、する方もされる方も恥ずかしくない
私が伝えたい夫婦円満の秘訣は、「背中をなでるスキンシップ」
まず、私が実践した上で確かな効果を感じたオススメの夫婦円満の秘訣はコレです。
背中をなでるスキンシップです。
夫婦円満のとっておきの秘訣、背中をなでるスキンシップとは
そして、この「背中をなでるスキンシップ」とは何かということですが、至ってシンプルです。
背中をなでるスキンシップとは、「家にいる時にちょくちょく相手の背中をなでる」という、たったそれだけのことです。
もう、そのまんまです。
あまりに簡単で単純すぎるので、アホかという声が飛んできそうな気がします。
でも、実はこれが、きちんとした根拠のある方法なんです。
タッチケアの効果は絶大、怒りっぽい認知症患者でも穏やかに
まず、私がこの背中をなでるスキンシップを知ることとなったキッカケは、NHKのガッテンという番組です。
この中で、タッチケアという方法が紹介されているのですが、これを見て驚きました。
認知症によって乱暴な言動や徘徊を繰り返していた女性が、毎日、一定時間、腕など体をさするだけで穏やかになったというものです。
この番組を見て、私は「妻が怒らなくて、穏やかにいてくれるようになるのであれば、こんなに良い話はない!」と思って、試してみることにしました。
夫婦円満のために、せっせと背中をなでた…そうしたら
ただ、そうは言っても、この動画にあるように、あらためて妻の手をナデナデしたりするのはいくら夫婦といえ照れくさかったので、背中をなでる方法を試してみることにしました。
そうしたところ、背中をなでる分には妻から全くイヤがられることはなかったです。
また、私も妻に背中をなでてもらったりもしたのですが、これがなんともじんわり気持ち良く癒されることを実感しました。
人間も動物、なでられるとやっぱり気持ちいい
この背中をなでられるのがなぜ気持ちいいかの理由として、オキシトシンという脳内物質が出るからといった難しい話はあるのですが、そんな難しい話をしないでも、サルとかネコとかがなでられて気持ちよさそうにする様子を思い出すと、結局は人間も動物だからということで、なんとなく分かる気がしました。
看護の看という字は、手と目の文字からできている
看
また、背中をなでることは、単にスキンシップとして気持ちいいということに加えて、手で触れることによって相手の異変に気付くというメリットもあります。
この点は、看護の看という字が「手」と「目」という文字から形作られていることからも、実際に妻の背中をなでてみるだけで「なんか疲れてそうだなぁ」と気付いたりもできるため、なでるだけでも相手を看(み)る意味合いもあるんですね。
効果があるから続けられた
このようにして、私はこのタッチケアの方法を続けているのですが、この方法を知ったのが番組放映日の2016年6月1日となるため、私はそこからこの背中をなでるスキンシップをもう数年続けていることになります。
これだけ私が続けている理由は、やはり夫婦円満の秘訣としてこの方法による効果を実感しているからに他ならないです。
背中をなでるオススメのタイミングはキッチンにいる時
ちなみに、背中をナデナデするタイミングとして私のオススメは、妻がキッチンにいる時です。
キッチンにいる時は、料理を作っていたり食器洗いをしていたり何かをしている時なので、そこで軽く話しかけながら背中をナデナデとします。
そうすると、今日あったことの話を聞いたりもできるため、背中ナデナデをキッカケとして言葉でのコミュニケーションも促進されます。
また、妻が机にむかって何かやっている時や、リビングに座ってボーっとしている時なども、タイミングを見て背中をナデナデしたりするのですが、そうすると言葉はなくても相手を想っているということを伝えられるので、そのようなメッセージを伝える意味での効果もあると思っています。
夫婦円満の秘訣 まとめ
ここまで、私の夫婦円満の秘訣として、背中をナデナデする方法をお伝えしてきました。
タッチケアの実例を通して「背中をナデナデする方法」を知り、実際に実践してみたことで、人間も動物であるという点や、看護の看という文字の意味に気付くことができました。
そして、背中をナデナデするスキンシップは、単純に気持ち良く癒されるということ以上に、コミュニケーションのキッカケにできたり、相手を想っているというメッセージを伝える手段にもできて、想像以上に様々なメリットがあるがわかりました。
ただ、こうしたことはいくら言葉を尽くして説明するよりも、実際にやってみるとすぐわかるはずです。
そこで、なにはともあれ夫婦でお互いに背中をナデナデしあってみてください。
きっと、このページでお伝えしたことが実感できるはずですよ。
そして、こうしたことを通じてみなさんの夫婦円満を実現する第一歩となれば、うれしく思います(^^)
追記:子供に対してもタッチケア
ちなみに、私は子供が生まれてから、子供に対してもタッチケアを継続しています。
実際に、このタッチケアが子育てに効果があるかどうか科学的にはわかりませんが、今のところ子供も穏やかな性格に育っている上に、保育園の女の子たちにも好かれているので、悪くはないのかと思っています。
ぜひ、子供にもマメに背中をナデナデしてあげてみてください(^^)